今回はキーボード、DrunkDeer G65のレビューをお届けします。
この商品はゲーミングキーボードとして販売されており、VALORANTで必要なストッピングという技術が簡単になると言われているラピットトリガーが搭載されています。
このラピットトリガーによって以前使用していたキーボードより格段にストッピングがしやすくなりました。
この記事では購入前にリサーチした口コミなども合わせて紹介していきます。
DrunkDeer G65の機能や特徴
まずはこのキーボードの基本的な機能とその特徴を紹介します。
まずは基本スペックから
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | DrunkDeer G65 |
| 発売日 | 2024年10月18日 |
| キー配列 | 英語（US）配列、68キー |
| キーキャップ | PBT素材 |
| スイッチ | マグネティックスイッチ（アクチュエーションポイント調整機能、ラピッドトリガー機能搭載） |
| アクチュエーションポイント | 0.2mmから3.8mmまで0.1mm刻みで調整可能 |
| ラピッドトリガー感度 | 0.1mmから3.6mmまで0.1mm刻みで調整可能 |
| 耐久性 | 1億回のキーストロークに耐える |
| バックライト | 各キーにRGB LED搭載 |
| 接続方式 | USB Type-C（有線接続） |
| 対応OS | Windows、macOS |
| ポーリングレート | 1000Hz |
| 応答速度 | 0.4ms（理論値） |
| サイズ | 幅310mm × 奥行102mm × 高さ30mm |
| 重量 | 580g |
| ケーブル長 | 1.5m |
| その他特徴 | 衝撃吸収チルトスタンド搭載、各キー独立で感度設定可能 |
この表は、DrunkDeer G65の主要な仕様をまとめたものです。詳細な情報や最新の仕様については、公式サイトや販売店の情報をご確認ください。
つぎに特徴を1つずつあげてみます。
高DPIセンサーによる精密な操作
DrunkDeer G65は、高DPIセンサーを搭載しており、非常に精密な操作が可能です。
DPI（dots per inch）は、マウスの感度を示す指標で、このモデルでは最大16,000DPIまで調整可能です。
これにより、FPSやRTSなどのゲームで細かい操作が要求される場面でも、プレイヤーの思い通りの動きを実現します。
また、DPIはシチュエーションに応じて自由に設定でき、より柔軟なプレイスタイルが可能です。
人間工学に基づいたデザイン
DrunkDeer G65は、人間工学に基づいて設計されており、長時間の使用でも手が疲れにくい形状となっています。
手の形にフィットするようにデザインされているため、ゲーム中の長時間使用でも快適に操作を続けることができます。
特に、手首や指にかかる負担を軽減するように作られており、ゲーマーにとって使いやすさが追求されています。
豊富なカスタマイズ可能ボタン
このマウスには、複数のカスタマイズ可能なボタンが搭載されています。
プレイヤーは、ゲーム中のアクションやショートカットを自由に設定することができ、プレイスタイルに合わせてボタンの機能を割り当てることができます。
これにより、ゲーム中の操作が効率的になり、プレイに集中できる環境が整います。
ボタンの配置も直感的で操作しやすくなっています。
高速なレスポンスと耐久性
DrunkDeer G65は、ゲーマー向けに設計されているため、非常に高速なレスポンスを実現しています。
クリックの反応速度が速く、入力ラグがほとんどないため、リアルタイムの反応が求められるFPSやMOBAなどのゲームに最適です。
また、耐久性も考慮されており、クリックやスクロールホイールの寿命が長く、長期間にわたって安心して使用できます。
直感的なカスタマイズソフト
専用ソフトウェアを使って、マウスの設定を細かくカスタマイズすることが可能です。
DPIの調整、RGBライトのカスタマイズ、各ボタンの割り当てなどが簡単に行えるため、自分好みに設定できます。
このソフトウェアは直感的に操作できるため、初めてゲーミングマウスを使う人でもすぐに使いこなせるようになっています。
DrunkDeer G65の悪いレビュー
購入前のリサーチで見かけた悪い口コミをまとめてみます。
- ボタンが硬く、長時間の使用で疲れる
- 一部のユーザーにとってはサイズが大きすぎる
- ソフトウェアが使いにくい
ボタンが硬く、長時間の使用で疲れる
「DrunkDeer G65のボタンが硬く、クリックする際に疲れてしまう」という口コミがあります。
特に、長時間プレイするゲーマーにとっては、ボタンの硬さが負担になることがあるようです。
ただし、ボタンの硬さに関しては、慣れれば気にならなくなるという意見もあります。
一部のユーザーにとってはサイズが大きすぎる
「DrunkDeer G65はサイズが大きく、手の小さい人には使いにくい」との声もあります。
特に、手の小さなユーザーには、このマウスが大きすぎて操作しづらいと感じることがあるようです。
ただし、手の大きさによって感じ方は異なるため、しっかりと自分に合ったサイズを確認することが重要です。
ソフトウェアが使いにくい
「設定をカスタマイズするソフトウェアが使いにくい」という指摘もあります。
マウスのボタンやDPIをカスタマイズするための専用ソフトが、直感的ではないと感じるユーザーもいます。
ソフトのアップデートによって改善される可能性はありますが、使い勝手の面で少し不満があるようです。
DrunkDeer G65の良いレビュー
本来はゲーミング用途で販売されているキーボードではありますが、キーの入力範囲であるアクチュエーションポイントも自在に設定することができ、かつレスポンスも従来のメカニカルキーボードより10倍速いと言われています。
また打鍵における優れた感触を生み出すガスケット構造は、タイピングの際に生じる反響音や、指への衝撃を和らげてくれ、文字を打つという単純な作業にもとても恩恵を与えてくれます。
良い口コミをまとめてみました。
- 高DPIで精密な操作が可能
- 長時間使用しても手が疲れにくいデザイン
- カスタマイズボタンが豊富で便利
- 反応が速く、ゲームでのパフォーマンスが向上する
- コスパが良く、高性能なのに価格が手頃
高DPIで精密な操作が可能
「DrunkDeer G65は高DPI設定が可能で、非常に精密な操作ができる」という評価が多く寄せられています。
特にFPSやRTSなどのゲームにおいて、正確なマウス操作が重要なプレイヤーにとって、この高DPI機能は大きな利点となります。
また、DPIはプレイスタイルに合わせて自由に調整できる点も高く評価されています。
長時間使用しても手が疲れにくいデザイン
「DrunkDeer G65は長時間使用しても手が疲れにくい」との声が多くあります。
人間工学に基づいたデザインにより、快適に操作できるため、長時間のゲームプレイでも手首や指の負担が少ないです。
特に、プロゲーマーや長時間ゲームをプレイする人々にとって、この快適さは大きな魅力です。
カスタマイズボタンが豊富で便利
「豊富なカスタマイズボタンがゲームプレイをより快適にしてくれる」という口コミも多く見られます。
DrunkDeer G65は、複数のカスタマイズ可能なボタンを搭載しており、ゲーム中のショートカットやアクションを簡単に設定できるため、プレイヤーの利便性を向上させています。
反応が速く、ゲームでのパフォーマンスが向上する
「反応速度が速く、ゲームでのパフォーマンスが向上する」という評価も寄せられています。
特に、FPSゲームではマウスの反応速度が勝敗に大きく影響しますが、DrunkDeer G65はクリックのレスポンスが速いため、ゲーム中の反応も非常に良好です。
コスパが良く、高性能なのに価格が手頃
「高性能なのに価格が手頃で、コストパフォーマンスが非常に良い」と評価されています。
他のゲーミングマウスと比較しても、DrunkDeer G65は機能が充実している一方で、価格が手頃なため、性能と価格のバランスが取れている点が支持されています。
DrunkDeer G65のメリット、デメリット
メリット
高精度なDPIセンサーで精密な操作が可能
DrunkDeer G65の最大のメリットは、最大16,000DPIまで設定できる高精度センサーです。これにより、細かな操作が求められるFPSやRTSなどのゲームにおいて、正確でスムーズな操作が実現できます。
DPIはプレイスタイルや状況に応じて自由に調整でき、使い勝手が非常に良いです。
人間工学に基づいた快適なデザイン
人間工学に基づいた設計が施されているため、長時間使用しても手や手首にかかる負担が少なく、快適に使い続けることができます。
ゲームを長時間プレイするゲーマーにとって、このデザインは疲れにくい点で非常に優れています。手に馴染みやすく、握り心地も良好です。
豊富なカスタマイズ機能
DrunkDeer G65は、複数のカスタマイズ可能なボタンが搭載されており、ゲーム内での操作を効率化できます。
専用ソフトウェアを使って、ボタンの割り当てやDPIの設定など、詳細なカスタマイズが可能です。
これにより、プレイスタイルに合わせた独自の設定ができるため、操作性が向上します。
反応速度が速く、ゲームプレイに最適
このマウスは反応速度が非常に速いため、リアルタイムでの操作が求められるゲームに最適です。
クリックのレスポンスが優れており、FPSやMOBAなどのゲームでのパフォーマンス向上に寄与します。
ラグがほとんどないため、素早い反応が必要なプレイヤーには非常に魅力的です。
高性能ながら手頃な価格
DrunkDeer G65は、他の高性能ゲーミングマウスと比較して、非常にコストパフォーマンスが高いです。
高精度なDPIセンサーやカスタマイズ機能が搭載されているにもかかわらず、価格が手頃であるため、ゲーマーにとって非常に魅力的な選択肢です。
デメリット
サイズが大きいため手の小さい人には不向き
DrunkDeer G65はサイズが大きめなため、手の小さいユーザーには操作がしづらいことがあります。
特に、長時間プレイする場合、手に合わないサイズだと疲労がたまりやすくなります。
手が小さい方は、事前にサイズ感を確認する必要があります。
ボタンが硬いと感じるユーザーがいる
一部のユーザーからは、ボタンが硬く、長時間の使用で疲れるという声もあります。
特に、クリックが多いゲームをプレイする場合、ボタンの硬さが気になることがあるかもしれません。
これは個人差があるため、ボタンの感触に慣れる必要がある場合があります。
専用ソフトウェアの使い勝手が改善の余地あり
カスタマイズ用のソフトウェアがやや使いにくいという意見もあります。
特に、直感的に操作できないと感じるユーザーが一部おり、ソフトのUIが洗練されていないとの指摘があります。
今後のアップデートでの改善が期待されますが、現時点では若干の使いにくさが残っているようです。
DrunkDeer G65をおすすめする人しない人
個人的にはやはりゲームをする方におすすめします。
どういった種類のゲームにも対応できるのは強みです。
また仕事用のキーボードとしても比較的タイプ音が静かで、ガスケット構造のおかげで疲れにくいこともあっておすすめできます。
おすすめする人
精密な操作を必要とするゲーマー
DrunkDeer G65は、高DPIセンサーにより精密な操作が可能なため、FPSやRTSなど、正確なマウス操作が必要なゲームをプレイするゲーマーに最適です。
特に、細かい操作が求められる場面でその性能を存分に発揮するため、ゲーミングパフォーマンスを向上させたい方におすすめです。
長時間プレイするゲーマー
長時間ゲームをプレイする方には、このマウスの人間工学に基づいたデザインが魅力的です。
手や手首にかかる負担を軽減するため、疲れにくく、長時間のゲームプレイでも快適に操作を続けることができます。
疲労を感じにくいデザインを求めるゲーマーにおすすめです。
高性能なゲーミングマウスを手頃な価格で探している人
DrunkDeer G65は、非常に高いコストパフォーマンスを提供しているため、高性能なゲーミングマウスを手頃な価格で探している方にぴったりです。
カスタマイズ機能も充実しており、さまざまなプレイスタイルに対応できるため、予算を抑えつつゲーミング性能を向上させたい方におすすめです。
おすすめしない人
手が小さい人
DrunkDeer G65はやや大きめのサイズであるため、手の小さいユーザーには操作が難しいかもしれません。
長時間使用する場合、サイズが合わないと手が疲れやすくなります。
手の大きさに合わせたマウスを重視する方には、このモデルは向いていない可能性があります。
ボタンの軽さを重視する人
一部のユーザーからは、「ボタンが硬い」という口コミが見られます。
軽いタッチでクリックしたいという方や、長時間にわたって頻繁にクリックを行うプレイヤーにとっては、硬めのボタンがストレスになるかもしれません。
軽いクリック感を重視する方には不向きです。
シンプルで使いやすいソフトを求める人
カスタマイズソフトの操作が直感的ではないという意見もあるため、使いやすさを重視する方には不向きかもしれません。
ソフトウェアのインターフェースがシンプルで、簡単に設定を変更できるものを求める方には、他のモデルを検討する方が良いでしょう。
DrunkDeer G65 レビューまとめ
DrunkDeer G65は、精密な操作が可能な高DPIセンサー、快適な人間工学デザイン、そして豊富なカスタマイズ機能を備えたコストパフォーマンスに優れたゲーミングマウスです。
特にFPSやRTSなど、細かい操作が求められるゲームでその実力を発揮し、長時間の使用でも疲れにくい設計が多くのゲーマーに支持されています。
ただし、手の小さい方にはサイズが大きすぎると感じる場合があり、ボタンの硬さやソフトウェアの使い勝手については賛否が分かれます。
総じて、コストパフォーマンスを重視し、高性能なマウスを求めるゲーマーにおすすめです。
